日本国籍者向けオーストラリア ワーホリビザ情報

日本国籍者向けオーストラリア ワーホリビザ情報

この記事では、資格要件や申請方法を含む、旅行と仕事/留学の両立を望む日本人旅行者向けのビザの詳細をご覧いただけます。

オーストラリアのワーホリビザ情報

日本人旅行者には、サブクラス417ワーホリビザの申請資格があります。日本人申請者は、ワーホリビザ「サブクラス462」の対象ではありません。

日本国籍の方は、無給の仕事や留学を目的とする場合、電子渡航許可(eTA(イータ))により、一回で最大90日間滞在できます。

オーストラリアの就労ビザと渡航許可証の要件はそれぞれ異なります。ご自身に合うビザの種類を知りたい場合は、詳細をご覧ください。

サブクラス417:日本人旅行者を対象としたワーホリビザ

「サブクラス417」は最大1年間オーストラリアでの就労と休暇を希望する若者向けのビザです。18~30歳の日本国籍をお持ちの方が対象です。

申請者は有効な日本のパスポートと滞在資金(5,000オーストラリアドル程度)を所持していることが条件となります。

このオーストラリアワーキングホリデービザでできること:

  • 最長12ヶ月のオーストラリア滞在
  • 滞在中にフルタイムまたはパートタイム業務への就労
  • 最長4ヶ月の就学
  • ビザの有効期間中、複数回のオーストラリアへの入国・出国

セカンドおよびサードワーホリビザ

オーストラリア滞在中に認可業種で3ヶ月以上就労した場合、さらに12ヶ月の滞在申請が可能です。この延長は、「セカンドワーホリ」ビザと呼ばれています。

この延長資格を得るには、動植物の栽培、山火事復興、建設業、またはその他の認可された業種で就労しなければなりません。

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2年目以降であっても、認可された分野で6ヶ月以上就労すればさらに12ヶ月延長することができます)。これを、「サードワーホリ」ビザといいます。

このビザとその延長によって可能となるオーストラリア滞在期間は3年です。

オーストラリア ワーホリビザの申請方法

サブクラス417ワーホリビザは、オーストラリア政府内務省のウェブサイトからオンライン申請できます。必要事項を申請フォームに記入し、必要書類をアップロードしてください。

パスポートの顔写真付きページの画像、出生証明書のコピー、旅行費用を賄う経済的手段を証明する銀行明細書が必要です。

オーストラリアワーホリビザの費用はいくらですか?

サブクラス417ビザの申請費用は、635オーストラリアドルです。申請は、オーストラリア国外から行う必要があります。審査結果はほとんどの申請者に数日以内に通知されますが、最長3週間かかる場合もあります。

ビザの承認後、12ヶ月以内にオーストラリアに渡航する必要があります。たビザは入国日から1年間の有効です。

ワーホリビザ以外のビザ

旅行計画や個人的な状況によってオーストラリアへの旅行に適したビザは異なります。

30歳を超えた、またはオーストラリア ワーホリビザに必要な経済的手段をお持ちでない申請者は、eTA(イータ)を利用してオーストラリアを観光できます。複数回の渡航や、ボランティア活動短期留学と組み合わせることも可能です。

ワーホリビザの対象となる方は、滞在資金を得るために有給で働くこともできます。

「サブクラス417」ビザでは最長3年間の滞在が可能であるため、長期滞在に興味がある方にとっては、オーストラリア就労ビザを申請する手間が省けます。

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